友達がレズ

悔しくなってすぐにアランとハワイでお泊りしてきた。
時間がないので１泊だけ。
というかアランは仕事が忙しすぎるから早朝ＮＹへ飛んで行った。

”君を残して先に行くなんて辛いよ”

「独りには慣れてるわ」と微笑んでみた。
法廷に立つアラン。どんな感じなのかしら。

それと同時に気になるあいつ。
ピーター,,,今もまだジャッキーといるの？

ハワイまで泊まりに来たのにあいつを気にして私バカみたい。
でも気になるのよね。

これがやきもちというのかしら。分からない。

その時ピーターから掛かってきた。

”ハニーどこにいるんだい？探したよ。”

「フフフ、アランとハワイにいるのよ。モールに行って片っ端から買い物しまくったわ。
あなたのカードでね。ありがとう」

"おい、君は僕より稼いでるはずだろう？いいよ、好きに使っていいって渡したんだ。
そうだ。ジャッキーにもカード渡したいんだ。いいかな"







凍りついた。





それだけは止めてほしかった。




あなたの愛を彼女と分割することはできるけど


彼の財産まで分割は嫌よ！！



「嫌よ。私と離婚してからにして。」
”そのことには真剣に考えている”
「それで！？」

”ジャッキーに振られたけどまだ目が覚めない”



もう！？


”友理の友達なのにセックスして、それだけでも狂ってるのに
離婚してあなたとくっつこうとする女じゃないわだってさ”

「ジャッキー」


勝手に電話を切って彼から掛けなおして来る前にジャッキーに電話した。


「私よ」
”どんな顔して会えばいいかわからないわ”
「大丈夫よ。私も変な女だもの。」



ジャッキーはとあるホテルの２７Ｆに来てと言った。
彼女ともうひとりの彼女がいた。

”友理、こっちに来て見て。彼女の撮影してるから。”

「モデルがモデルを撮るの？」

あら、綺麗な裸ね。当たり前か。


撮影が終わると彼女がジャッキーに突然ディープキスした。
レズのキスなんて何回も見たことあるからもう慣れてるわ。
そして彼女こっちに来て私にも舌を入れてきた。

何故か彼女のキスでムラムラきたの。ヤバイわ。










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