ムラムラしてきたんだけど

ムラムラしたのは事実よ。
でも払いのけたの！
そして１２センチヒールで猛ダッシュ。。。できるわけないわよね。
すぐコケそうになったの（笑）
で、ジャッキーが私を抱きかかえてきた。

彼女がギュっと抱きしめてきて小声で言った。
”どうしたら分かってくれるの。あなたが好き。ずっと前から。”

ガチョーン！（古）
あ、あ、あ、あなた、え？そうなの？
私達ずーーーっと素敵な友達同士と思ってたのよ。
え？本当なの？

整理しましょう。
「他の人が出てきたら恥ずかしいから中に戻りましょう。」

写真のモデルの彼女は”私、役に立てなかったみたいね、じゃあまた今度”
といって気を使って？ふたりきりにしてくれた。

”あなたを私のものにしたかったの。どんなことをしてもね。”
「ピーターと寝たのは何か関係があるの？」
”アッハハハハ！これじゃあ私の気持ちに気付かないのも当然か”

”あなたの旦那と寝たら焼きもちやいて最中に割り込んでくるんじゃないかと思って待ってたの
でも駄目だった。ハッキリ言うわ。私と寝て！”
「さっきまで友達だった、今でも友達のあなたとどうやって寝るわけ？
確かに遊びで３Pやったり女の子とキスしたりはあるわよ。でもあなたは友達でしょう？
しかもあなた昔、普通に彼氏いたでしょう？すごく長身のハンサムな。」
”男とは寝れるだけで一度も愛したことはないわ”
「あなたはバイなの？」
”うーん、どうかしら。でも心から愛するのは女、、、あなただけよ。私って魅力ない？”
「ジャッキー、、、、目を見張るほどの美人よ。私が男ならあなたに恋するかもね。」
”そんなこと簡単に言わないでよ、、、、我慢できないわ”

ジャッキーが初めて顔を赤くしたと思ったら強引にキスしてきた。
く、苦しいっ。

「やめて！」
”どうして？”
「友達関係が壊れるのは嫌よ。」
”私もあなたを失うのが怖い。”
彼女が泣き出した。どんなことがあっても冷静な彼女が。
彼女のお父様が亡くなった時にも一度も涙を見せなかった彼女が。

その瞬間、私は切なくなって自分から彼女を抱きしめてキスし始めた。